2014年3月10日月曜日

中国J-20最新鋭戦闘機は本物か、こけおどしか?:単なるプロパガンダの産物ではなく開発が進展している

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レコードチャイナ 配信日時:2014年3月10日 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=84611&type=0

中国最新鋭戦闘機は本物か、こけおどしか?
ステルス性能向上へ改良進む―米紙


●6日、ニューヨーク・タイムズ中国語電子版は記事「中国のJ-20ステルス戦闘機のステルス性能はいかほどか?」を掲載した。先日、新たな試作機の写真が流出したが、ステルス性能を高めるための改良が施されている。

 2014年3月6日、ニューヨーク・タイムズ中国語電子版は記事
 「中国のJ-20ステルス戦闘機のステルス性能はいかほどか?」
を掲載した。

 中国人民解放軍は新型ステルス戦闘機J-20の開発を進めている。
 米国のF-22、F-35、ロシアのT-50と同等の第5世代ジェット戦闘機として高いステルス能力を保持することが目標だ。
 だが2011年にお目見えした型番2001の試作機を見る限り、カナード翼やノズルの形状などステルス性能を考慮しているようには見えない。
 専門家からはそのステルス性能に疑問符が打たれている。

 だが今年写真が流出した型番2011の改良型試作機は形状を微調整しステルス性能強化のための仕組みも取り入れている。
 塗装も一変したが、ステルス性能を高めるための電波吸収塗料が採用されている可能性もある。

 まだ開発途上のJ-20。
 米国防総省は早くとも2018年以後の配備になると予想している。
 その性能が果たしてどれほどのものなのかは今後を待たなければわからない。
 ただ唯一明らかになったのは中国のJ-20は単なるプロパガンダの産物ではなく、実際の性能向上を目指した開発が進展しているという点だ。




wikipediaより

J-20は、中国航空工業集団公司が、中国人民解放軍空軍のために試作中の、第5世代双発ステルス機である。

中国語では殲-20(歼-20、ピンイン:Jiān-20)または殲撃20型と呼び、欧米メディアではChengdu J-20とも表記される。
「殲撃」の発音は「チエンチー」に近い。Chengdu(成都)は、テスト飛行場を所有する成都飛機工業公司または所在地の四川省成都が由来。J-20という名称はメディア報道によるもので正式名称はまだ不明である。
1号機と見られる機体の機首に書かれた2001をJ-20の01号機とする解釈には一応の合理性があるが、中国当局は公式に肯定も否定もしていない。開発時のコードネームを「鯤鵬」(こんぽう=伝説上の巨鳥)とする報道もある[2]。

正式な愛称ではないが、J-20を含むJ-XXとして開発された機体のいくつかは、中国の軍事マニアからは「絲帯(絲帶/丝带、リボンの意)」と呼ばれている。
これは第5世代機の中国での呼び方である四代機(四代机)の「四代」と「絲帯」の発音が類似すること(四代はsìdài、絲帯はsīdài)と、これらの機体の胴体が薄く平らな印象を与えることに由来している。

J-20は1990年代にコードネームJ-XXとして開発されたステルス機の1つで、第5世代とされる。#2001および#2002と呼ばれる2つのプロトタイプが2010年末までに製作された[3]。
成都市の成都飛機工業公司テスト飛行場敷地内で飛行を伴わない地上走行が確認されたとされ[4][5]、また、その容姿は2010年年末に非公式の軍事関連のウェブサイトにJ-20のものと思われる画像が掲載されたことで明らかになった[4]。
2011年1月11日に初飛行に成功したと公表された。

中国空軍首脳は2009年時点において、中国初のステルス戦闘機がまもなくテスト飛行の段階に入ると述べており、その8-10年後に配備されるであろうとしていた[4]。

1999年にコソボ紛争で撃墜されたF-117の残骸から得られたステルスの技術情報を転用した可能性があるとする報道もある[6]。

2012年3月11日付英サンデー・タイムズ紙によると、中国のハッカーがBAEシステムズのコンピューターに侵入し、1年半に渡ってF-35に関する情報を盗んでいたと報じた[7]。









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