●15日、国外に出国した中国人の数は昨年、延べ約1億人に達し、中国外交部が調整を図ったり、海外の大使館や領事館に保護を要請した問題も4万件を超えた。写真は中国のパスポート。
レコードチャイナ 配信日時:2014年1月18日 0時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81948&type=0
中国人が行けるのは貧しい国だけ、
外交部の「時間かかる」回答に「国民に責任転嫁?」―中国版ツイッター
●15日、中国のパスポートではビザなしで滞在できる国が少なく、あったとしても貧しかったり、国内情勢が混乱している国ばかりだというネットユーザーの不満に、外交部の責任者が回答し話題を呼んでいる。写真は北京首都国際空港。
2014年1月15日、北京青年報によると、
中国のパスポートではビザなしで滞在できる国が少なく、
あったとしても貧しかったり、国内情勢が混乱している国ばかりだ
という不満がネット上に書き込まれ、話題を呼んだ。
これを受け、中国外交部領事司の黄屏(ホアン・ピン)司長が回答した。
黄司長は
「中国はこれまで、人口が多く、経済発展も遅れていた。
旅行やビジネスで海外に行く人も少なく、不法移民の問題などもあり、中国人向けのビザ政策は抑制されていた。
しかし近年の急速な経済発展で、中国人に対する見方が変わり、歓迎する国も増加している」
と指摘。
その一方で、
「長年の間に形成されたビザ関連の政策は、移民関連の機構や税関など多くの機関が関係し、時には法律を変える必要さえ生じるため、時間が必要だ」
とも述べ、改善に向けた努力を継続していることをアピールした。
黄司長の回答に対し、中国のネット上には多くのコメントが寄せられている。
以下はその一部。
●.「問題の本質は、外国が中国人向けのビザを抑制していたのではなく、中国自身の閉鎖性でしょ」
●.「国民に非があるような回答だけど、国の政策的な問題だろ」
●.「人口が多いのが理由なら、他の大国はどうなんだ」
●.「中国人がビザなしで滞在できるような国は基本、世界中の国に対しビザ免除を提供しているよ」
●.「司長を許してあげようよ。こんな、本心でもないことを言わされてるんだから」
』
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月17日 6時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=81887&type=0
中国のパスポートでは貧しい国にしか行けない!?外交部が回答―中国
2014年1月15日、国外に出国した中国人の数は昨年、延べ約1億人に達し、中国外交部が調整を図ったり、海外の大使館や領事館に保護を要請した問題も4万件を超えた。
そして今、多くの人が海外旅行に向かう春節(旧正月、今年は1月31日)を間近に控えている。
北京青年報が伝えた。
中国のネット上では、
中国のパスポートではビザなしで滞在できる国が少なく、あったとしても貧しかったり、国内情勢が混乱している国ばかりだという不満をよく目にする。
その原因について中国外交部領事司の黄屏(ホアン・ピン)司長は、
「中国はこれまで長期にわたって、人口が多く、経済発展も遅れていた。
旅行やビジネスで海外に行く中国人は比較的少なく、不法移民という問題も少なからず存在していた。
そのため、色眼鏡で中国人を見て、あまり歓迎しない国も多く、中国人向けのビザ政策は『危険防止』、『抑制』を主にしていた
。提出しなければならない資料は多く、審査が厳しく、手続きも面倒。
普通のパスポートを所持しているだけで、かなり多くの国にビザなしで入国できる国と比べると、中国人の出国は確かに不便だ。
しかし近年、中国が急速な発展を遂げるにつれ、旅行や留学、ビジネスのために海外に行く中国人が増加し、渡航先国の関連の産業の発展に大きく貢献するようになった。
そのため、中国人に対する見方を変え、歓迎する国も増加している
。ただ、長年の間に形成されたビザ関連の政策は、移民関連の機構や税関など多くの機関が関係し、時には法律を変える必要さえ生じるため、時間が必要。
一夜で全てを変えることはできない」
と語った。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月21日 6時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82025&type=0
旧正月に2億2500万人が旅行へ、日本も海外旅行先として人気―中国
●18日、旧正月期間中の海外旅行欲が高まっており、初めて国内旅行を上回ると予測されている。写真はバチカンを訪れた中国人ツアー客。
2014年1月18日、旧正月(春節)期間中の海外旅行熱が高まっており、初めて国内旅行を上回るとの予測を中国旅游研究院が示した。
旅行客の総数はのべ2億2500万人で、観光収入は1300億元(約2兆2100億円)に上るとみられている。
中国広播網が伝えた。
同研究院が行った意識調査によると、2014年の旧正月期間中に旅行をする意思のある人の割合は59.9%で、2013年調査での76.8%を下回った。
中国政府の関連規定の制定が政府や団体に関連する人々の旅行意欲に影響しているほか、今年は旧暦の大晦日が法定休日になっていないことも統計結果として現れているとみられている。
海外旅行熱は持続して高まっている。
39.3%が海外へ、34.4%が香港・マカオへの旅行を考えているという。
国内他省への旅行を計画している人は32%で、2009年以降最も低い割合となった。
海外旅行の渡航先は韓国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、米国、フランス、ニュージーランド、カナダ、それに香港・マカオ・台湾の人気が高い。
国内では海南省三亜市、北京市、浙江省杭州市、上海市、雲南省、東北地方など古くから人気の高い都市・地域が旅行先として選ばれている。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月27日 20時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82393&type=0
中国のパスポートでは宇宙に行けない!
英の宇宙船会社、中国人客の搭乗を拒否―英紙
●27日、環球時報によると、英紙デイリー・メールは25日、同国の多国籍企業ヴァージン・グループが所有する宇宙旅行用の宇宙船「スペースシップ2」で、中国人の搭乗が禁止されると伝えた。写真は中国の有人宇宙船。
2014年1月27日、環球時報によると、英紙デイリー・メールは25日、同国の多国籍企業ヴァージン・グループが所有する宇宙旅行用の宇宙船「スペースシップ2」で、中国人の搭乗が禁止されると伝えた。
報道によると、冷戦時代に米国が制定した、軍事機密及び航空技術の漏えいを防ぐ規定により、中国やイラン、北朝鮮などの国民は兵器技術に関連する設備や施設への立ち入りが禁じられている。
同社の宇宙船「スペースシップ2」は商業用だが、規定に該当する技術が使われているため、上述の該当国の国民は宇宙船に乗ることができない。
香港に駐在する同社の従業員は、
「中国の顧客に対しては、
“中国のパスポートしか持っていない限り、宇宙船への搭乗は難しい”
と説明するほかない」
と語っている。
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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月29日 15時3分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82499&type=0
英国の宇宙船、中国人の搭乗を拒否
=「この会社を買収しちゃえ!」「文句は言えない」―中国版ツイッター
2014年1月28日、英国の企業ヴァージン・グループが所有する旅行用の宇宙船「スペースシップ2」への中国人の搭乗が禁止されたと伝えられた問題が、中国ネットユーザーの間で話題となっている。
中国人の搭乗が禁止となったのは、冷戦時代に米国が制定した軍事機密及び航空技術の漏えいを防ぐ規定により、中国、イラン、北朝鮮などの国民は兵器技術に関連する設備や施設への立ち入りが禁じられているからである。
同社の宇宙船「スペースシップ2」は商業用であるものの、該当する技術が使われているため、上記の規定が適用された。
同社の従業員は、
「中国の顧客に対しては、『中国のパスポートしか持っていない限り、宇宙船への搭乗は難しい』と説明するしかない」
と語っている。
このニュースは中国でも注目を集め、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられた。
以下はその一部。
●.「いつの時代だよ!」
●.「この会社を買収しちゃえ」
●.「まだガタガタ言うのか?昨年はたくさん経済協力が決まったというのに」
●.「差別か。または自信がないか」
●.「なぜだ?なぜ中国人が宇宙に行ってはいけないのだ?」
●.「今、中国人と北朝鮮人は地球上で同じ扱いを受けている」
●.「中国人を乗せたら、翌日には同じものが出来上がっているのが怖いのだろう」
●.「いずれにせよ、中国の富裕層はみんな中国以外のパスポートを持っている」
●.「乗らなくてもいい。自分たちで作ろう!」
●.「中国人の素養を考えれば、文句は言えない」
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レコードチャイナ 配信日時:2014年2月9日 8時18分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=83090&type=0
反日は終わり?旧正月に日本旅行を楽しんだ広州市民が激増―中国
●7日、旧正月連休に広州市民が訪れた人気の海外旅行先は、例年と同じく東南アジアだった。このほか予想外なことに、日本を訪れた広州市民の数が大幅に増加した。写真は旭山動物園。
2014年2月7日、中国新聞社によると、中国の旧正月連休が6日、幕を閉じたが、広州の旅行大手各社によると、広州市民が連休中に訪れた人気の海外旅行先は、例年と同じく東南アジアだった。
このほか予想外なことに、日本を訪れた広州市民の数が大幅に増加、
ある旅行社では訪日観光客数が前年同期比で4倍になった。
旧正月の連休期間(1月31日~2月6日)中、広州エリアの大手旅行社「広之旅」が扱ったアウトバウンド(中国から海外に出る)観光客数は8万人を上回り、前年同期比約2割増えた。
また、老舗旅行社「南湖国旅」が取り扱ったアウトバウンド観光客数は前年同期とほぼ同じレベルだったが、このうち、米国、カナダ、オーストラリアなど遠方に出かけた市民は同3割以上増加した。
広州の複数の旅行社によると、海外に出た広州市民のうち、東南アジアの島々を訪れた人が全体の4分の1を占め、市民の人気旅行先トップを維持、「揺るがぬ王座」の貫録を示した。
このほか、訪日旅行は長い間落ち込んでいたが、連休中は広州からの観光客増加幅が最大になり、「ダークホース」となった。
南湖国際旅行社が取り扱った訪日観光客数は前年同期比で約4倍となり、昨年の約200人から今年は800人に伸びた。
「広之旅」が取り扱った訪日観光客数は前年同期比180%増の2000人に達し、同社の旧正月の海外旅行先の増加幅トップとなった。
同社は広州と北海道を結ぶ直行チャーター便18便を手配、海外観光用チャーター便数は前年同期比倍増した。
広州の観光業関係者は
「不安定な日中関係や福島原発事故の影響で、ここ数年、日本を訪れる広州市民の数は激減していた。
しかし、円安・人民元高、人民元の購買力向上、さらには氷雪を売り物とした日本の冬旅行の魅力の影響で、旧正月連休中に日本を訪れる広州市民の激増という現象がもたらされた」
と指摘した。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
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